倒産からの軌跡第6章倒産からの軌跡


ドウセだめなら最後はギャンブル


今年も1年、3分の2が過ぎましたが毎年毎年、劇的な
 日々が過ぎていきますね。



 景気は良くなりそうで思いっきり悪くなるし
 政治は分からないし


 来年はアメリカの逆襲か?



 そんなことを考えながらも現実ではピンチの会社も多そうです。



 こんなメールいただきました。
 ご紹介します。



 もしかしたら、あなたもそうかもしれない。



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こんにちは、●●です。
23年間、工務店として頑張ってきましたが、もう限界です。
寝ることもできず、毎日資金のことばかりを考え。。。。


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。続く
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最後の頼みで、コンサルタント会社の、集客のための●●●●を
購入し、頼るところなのですが、実際にそのシステムもすぐには
進めることができず、進むまでに会社が倒れてしまいそうです。



会社が倒れるか、システムが進むか、ばくち状態なのですが、
生き残りたいと思っています。



何とか助けてください。

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お待ちしています。


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 このようなメールをいただき、先日お電話させていただいたのですが
 お客様の了解も得ていますので、簡単にお話ししたことなども、
 メールに書かせていただきます。



 まず、ピンチは分かりますが現実的にどうなるか分からない
 物に対して、会社の社運をかけるような博打は、経営ではまず
 無理だろうということです。



 ドウセだめなら最後はギャンブルでという開き直りなら
 いいのですが、何とかしなければと考えているというわりには
 そこまで金額も高くない中途半端なシステムに、社運をかける
 ことほど寂しいものはありません。



 まずは現状の分析です。



 それで駄目なら潔く決断ではないでしょうか?



■決断できないことも分かりますが
 (内容を聞いた上で書かせていただいています。)


 ここから数千万程度の投資がある。
 または10年単位での借り入れができる。


 などの条件が出ない限りは無理という判断になります。



 当社ではコンサルタント的部分は一切受けませんでした。
 なぜなら、助けたいという気持ちはありましたが、自分で
 何かの方向性を導きだそうという意思がないからです。




 今、たとえば不動産業で大きな投資を行ってきたところは
 ピンチになり順番に倒産していっていますよね。




 これはなぜでしょうか



 これからの融資、投資がない限りは無理だという判断が
 出るからですそれならば最悪の状況の前にある程度資産が
 動かせるうちに倒産という舵を切ったのだと思います。



 上場会社とは違いますが、社員の給料も払えない家族も
 路頭に迷うような経営の仕方であればそれは経営ではなく
 わがままだということです。





 こんなことを色々と話させていただきました。



 そしてまたメールが来ました。



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 片桐さん先日はありがとうございました。


 お電話でお話ができて気持は楽になったのですが今後どうすれば
 いいのでしょうか?


 何かのご縁で書かせていただいています。
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■とまあ内容が書いてあったのですが今後どうすればと言われても
 全て伝えたわけです。



 をしてもらいたいんだろう。



 喜ばせることは簡単です。再起できる道筋を作ることは
 簡単です。(あくまで数字上)


 ですが現状では無理だと私も思っている案件では正直無理です。


 数字上、事は運びません。



 3年もあれば問題はまた浮上します。



 先延ばしにするだけなら、私は
 
 「やめた方がいいんじゃないんですか
            それも英断ではないんですかね」



 間違っていない決断であれば人は動きやすいんですね
 不思議ですが自分に対して、言い訳ができれば人は動きます。




 何か必ず方向性はあります。
 そのヒントが出た後は自分で英断しよう。